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【通貨】東京為替:ドルは119円90銭近辺で推移、株安を意識した円買いは限定的


ドル・円は119円90銭近辺で推移している。日経平均株価は65円安で推移しており、やや弱含みとなっているが、株安を嫌ったリスク回避の円買いは増えていないようだ。8月の有効求人倍率が上昇したことや8月の家計消費支出が予想を上回ったことは株高につながる要因とみられているが、現時点では材料視されていないもよう。日銀による10月緩和の期待は高まっており、ドルは119円台後半で底堅い動きを続けるとの見方は多い。ドル・円は119円78銭から119円94銭で推移。

米10年国債利回りは、2.05%近辺で推移。

ユーロ・ドルは小動き、1.1186ドルから1.1195ドルで推移。

ユーロ・円はもみあい、134円04銭から134円26銭で推移。

■今後のポイント
・日本株の下落を嫌気した円買いは特に確認されず
・米雇用統計の発表を待つ状況で日中はポジション調整主体の相場展開か

《MK》

 提供:フィスコ

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