市場ニュース

戻る
 

【材料】みずほが商い断トツ、米資産運用会社と戦略的提携が物色人気呼ぶ

 みずほフィナンシャルグループ<8411>が3日ぶり反発、売買高は東証1部で断トツとなっている。同社は29日、米独立系資産運用会社のマシューズ・インターナショナル・キャピタル・マネジメントとアセットマネジメント分野で戦略的な資本業務提携することで合意したと発表。マシューズ社はアジア新興国の成長株運用で実績を有しており、アジア株運用の投資信託に注力姿勢にあるみずほにとって、今回の提携は業容拡大期待につながるポジティブ材料となった。前日は同社を含めメガバンクが軒並み商いを伴い売り込まれたが、きょうは各社いずれもリスクオフの巻き戻しの動きに乗じ戻りに転じている。あす9月日銀短観が発表され、来週は金融政策決定会合が予定されており、追加金融緩和に対する思惑も金融や不動産セクターにとっては期待材料となる。

みずほの株価は13時22分現在223.4円(△5.5円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年09月30日 13時28分

株探からのお知らせ

    日経平均