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【材料】常陽銀行が反発、国内大手証券は目標株価を650円に設定も割安感に乏しいとの判断

 茨城地盤の地銀大手、常陽銀行<8333>が3日ぶりに反発。一時、前日比24円(3.9%)高の629円まで買われている。きょうは地銀株が軒並み高となるなか、堅調展開となっている。大和証券が、新規に株式レーティングを付与したことが確認されている。
 同証券は、常陽銀行の16年3月期について、上期・通期ともに銀行計画超過を見込むとしたうえで、貸出金利息の減少は続くものの、預かり資産関連収益等の拡大で補い、単体実質業務純益は増益となると予想、目標株価は650円に設定している。ただ、株価に割安感は乏しいと判断し、投資判断は新規に「3(中立)」とするとしている。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年09月30日 11時39分

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