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【材料】日経平均株価テクニカル、一目均衡表先行スパン(雲)の下限で下げ止まり、騰落レシオは71%

 前日29日の日本株は714円安の1万6930円と大幅安、海外投資家による日本株の売り越しが継続し、FOMC後のマーケットは不安定。個別では第一中央汽船<9132>が民事再生法の適用を申請するなと悪材料が重なった。
 日経平均株価は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のリポートで指摘していた通り、一目均衡表の週足で先行スパン(雲)の下限で下げ止まった。 テクニカル分析上、ここはひとつの下値サポートラインとして意識されていた。
 このほか、大和証券では騰落レシオ(25日)を話題にとりあげている。9月24日には騰落レシオは64.5%まで下落しており株価の底入れの可能性を示唆していると解説している。ちなみに9月29日の騰落レシオは71%と依然と低い水準のままだ。
《MK》

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