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【材料】東建コーポが4連騰、9年ぶりの9000円大台回復

 東建コーポレーション<1766>は4連騰で新値追い、2006年12月以来約9年ぶり9000円大台乗せを果たした。賃貸マンションの建設請負を手掛け、不動産市況の改善が目立つ首都圏への積極的な営業強化戦略が功を奏し、16年4月期第1四半期(5~7月)は営業利益段階で前年同期比91%増の32億3400万円と絶好調だ。28日付で同社の目標株価を9640円に引き上げた立花証券では、同社の16年4月期の営業利益について、会社側計画の107億3200万円(前期比13.6%増)を上回る113億円(同19.6%増)と予想しているほか、一株利益も557.3円(会社側計画は530.0円)まで上昇すると見込んでおり、バリュエーションからも一段の見直しが進みそうだ。

東建コーポの株価は11時6分現在9010円(△230円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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