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【通貨】外為サマリー:1ドル119円30銭台に急落、株安でリスクオフ姿勢強まる

 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時10分過ぎ時点で1ドル=119円46銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=134円64銭前後と同5銭のユーロ高・円安で推移している。
 日経平均株価の値下がり幅が700円を超え1万7000円を割り込むなか、為替相場ではリスクオフ姿勢が強まりドル売り・円買いが膨らんだ。25日につけた119円22銭が下値抵抗線として意識されるなか、この日のニューヨーク市場の動向が注目を集めている。
 今晩は米9月消費者信頼感指数や7月ケース・シラー住宅価格指数の発表があるが、NYダウが反発に転じるかが市場の関心を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1270ドル前後と前日に比べ 0.0080ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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