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【材料】三井住友などメガバンクの下げ加速、時価総額のマイナス効果で全般地合い悪を演出

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクの下げが鮮烈。時価総額の大きい銀行が軒並み大幅に下げていることで、全般地合い悪を演出している。株式需給面では信用買い残が直近9月18日申し込み現在で三菱UFJ、みずほ両社とも急増していたこともあり、反動での売り圧力が顕在化している。これは個人投資家の信用余力低下にもつながっており、他の銘柄の下げを助長する要因ともなっている。一方、今週は日銀の金融政策決定会合を控えていることもあり、銀行をはじめとする金融関連株の下落は“黒田バズーカ”に期待する声を強めることにもなりそうだ。

三菱UFJの株価は14時31分現在699.0円(▼43.0円)
三井住友の株価は14時31分現在4421円(▼231円)
みずほの株価は14時31分現在217.5円(▼12.6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年09月29日 14時38分

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