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【市況】10時時点の日経平均は前日比513円安、トヨタなど弱くTOPIXは2月以来の1400p台割れ


10時時点の日経平均は前日比513.29円安の17131.82円で推移している。欧米株の大幅安を受けて、東京市場も売り優勢で東証1部上場の9割超が下落する全面安の展開に。三菱商事<8058>、トヨタ自<7203>、新日鉄住金<5401>などTOPIXコア30銘柄が総じてマイナス推移と大型株の下げが目立っている。一方、TOPIXは2月3日以来となる1400p台割れに。

全業種が下落するなか、鉄鋼、海運、医薬品、卸売、電気機器、輸送用機器の下げがきつい。売買代金上位銘柄では、上記の3銘柄のほか、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>、三井物産<8031>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、神戸製鋼<5406>が弱い。なお、好決算観測が伝わったセブン&i<3382>もマイナス推移となっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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