【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … DCM、西松屋チェ、WNIウェザ (9月28日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月25日から28日の決算発表を経て29日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.3 WNIウェザ <4825>
16年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比3.7%増の7.3億円に伸びたが、6-11月期(上期)計画の17億円に対する進捗率は43.4%にとどまり、5年平均の47.0%も下回った。
★No.4 ハイデ日高 <7611>
16年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比9.1%増の23.6億円に伸び、通期計画の43億円に対する進捗率は55.0%となり、5年平均の55.6%とほぼ同水準だった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3050> DCM 東1 +3.76 9/28 上期 -0.66
<7545> 西松屋チェ 東1 +2.45 9/28 上期 10.32
<4825> WNIウェザ 東1 +1.96 9/28 1Q 3.66
<7611> ハイデ日高 東1 +1.15 9/28 上期 9.08
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした29日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース