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【特集】ダイキアクシス Research Memo(17):2015年12月期は環境機器関連事業がけん引する見通し


■業績動向

(3) 2015年12月期予想

ダイキアクシス<4245>の2015年12月期の業績予想は、期初予想が据え置かれた。ただし、下期に特段の悪材料が出るとみているわけではない。売上高は前期比1.6%増の32,000百万円、営業利益が同11.0%増の900百万円、経常利益が同11.6%増の1,050百万円、当期純利益が同14.4%減の630百万円である。当期純利益の減少は、前期の税効果などの特殊要因がなくなるためである。

事業別では、環境機器関連事業が成長をけん引する。人的経営資源を需要が見込める地域に重点配置し、大型排水処理案件に絞った専属組織で営業を強化する。海外売上高は、前期の559百万円から656百万円へと17%増が予想されている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《HN》

 提供:フィスコ

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