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【市況】NY原油:反発で44.91ドル、米在庫減の観測やドル安傾向による買い勝る


NY原油は反発(NYMEX原油11月限終値:44.91↑0.43)。43.94ドルから一時45.17ドルまで上昇した。米エネルギー情報のジェンスケープ社が、9月22日までの週で原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が減少した、との見通しを示したといわれること。また、ドル安傾向で割安感が強まったことが、原油の買いにつながった。


一方、この日発表の米国の8月耐久財受注が5月以来のマイナスに落ち込んだこと。独フォルクスワーゲンの排ガス不正問題をきっかけに株安が拡大していることで、景気減速による需要後退懸念の売りもみられ、上昇幅は縮小した。

《KK》

 提供:フィスコ

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