【特集】3Dマトリックス Research Memo（10）：内部留保の充実を優先し、今期も無配を継続する予定

■財務状況等及びリスク要因

(2)配当方針について

スリー・ディー・マトリックス<7777>は、創業から2015年４月期まで利益配当は実施していない。まだ、事業の立ち上げ期にあり、期間損益で安定した収益基盤を構築しておらず、内部留保の充実を優先しているためで、2016年4月期においても、無配の予定となっている。今後の配当方針に関しては、累積損失が処理された段階において、その時点での財政状態及び経営成績を勘案しつつ、配当を実施するかどうかを検討することとしている。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　佐藤　譲）

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