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【市況】11時時点の日経平均は大幅続落、マツダやコマツの下げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は17702.01円(前週末比368.20円安)で推移している。シルバーウィークの連休中における海外市場の不安定な流れを受けて、日経平均は266円安からスタートした。寄り付き直後に一時17800円台半ばまで値を戻したが、先物市場で売りが強まり、度々17700円を割り込む場面が見られる。独フォルクスワーゲンによる不正ソフト問題や、連休中に発表された中国の低調な経済指標が嫌気されている。なお、上海総合指数は寄り付き後もプラス圏で推移している。

個別では、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、KDDI<9433>など売買代金上位は全般軟調。ソフトバンクグ<9984>が6%近い下落で指数を押し下げているほか、マツダ<7261>やコマツ<6301>が6-7%安と下げが目立つ。また、わらべや<2918>、日本ガイシ<5333>、アイダ<6118>などが東証1部下落率上位となっている。一方、7&IHD<3382>が3%超上昇しているほか、JT<2914>、NTT<9432>、JR東<9020>などが堅調。また、肥後銀<8394>、鹿児島銀<8390>、日本調剤<3341>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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