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【経済】中国:新5カ年計画近く続々発表へ、原発やロボットなど複数分野で


中国政府は向こう数カ月内に、複数分野の第13次5カ年計画(2016~20年)を続々と発表する見通しだ。道路、鉄道、金融、石油化学、鉄鋼、化学繊維、非鉄金属、原子力発電、ロボット、IT、バイオ医薬、ビッグデータ、繊維、食品、農業など各種の産業で、今後5年間の発展指針が示される見通し。証券日報が21日伝えた。
政府はこれら新5カ年計画の策定に向け、着々と準備を推進。草案がほぼ完成しているようだ。例えばロボット産業については、技術研究の強化、自主ブランド製品やコア部品の産業化、ロボット応用分野の拡大といった目標が盛り込まれたもよう。また、鉄道をめぐっては、2020年まで5年間のインフラ投資予算が2兆8000億人民元に設定される見込み。鉄道の総延長14万5000キロ到達を目指す方針という。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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