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【通貨】NY為替:ドル・円は120円00銭、世界経済への懸念でリスク回避加速


18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円22銭から120円04銭まで上昇し120円00銭で引けた。米8月景気先行指数の改善や、週末の持ち高調整などの買いで、ドルは下げ止まった。


ユーロ・ドルは、1.1431ドルから1.1270ドルまで下落し1.1285ドルで引けた。ユーロ圏の金利先安感に伴うユーロ売りが再燃した。格付け会社ムーディーズが、フランスの格付けを引き下げた。ユーロ・円は、136円53銭から135円35銭まで下落した。原油安や世界経済の鈍化懸念を受けた株安を嫌い、リスク回避の円買いが優勢となった。


ポンド・ドルは、1.5657ドルから1.5514ドルまで下落。英中銀理事のハト派的発言を受けて、ポンド売りが優勢になった。


ドル・スイスは、0.9544フランから0.9702フランまで上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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