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【市況】11時時点の日経平均は4日ぶり大幅反発、パナソニックが4%を超える上昇


11時00分現在の日経平均株価は18245.63円(前日比279.93円高)で推移している。14日の米国市場では、中国の景気減速懸念からNYダウは62ドル安となった。ただ、日経平均は前日300円近く下げたことによる反動で117円高からスタートした。買戻しの動きが強まったほか、一部では日本銀行によるサプライズ緩和を期待する向きもあるもようで、一時18329.57円(同363.87円高)まで上昇したが、買い一巡後は上げ幅を縮める場面もあった。上海総合指数は2%前後の下落で推移している。

個別では、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、日立<6501>などが堅調。トヨタ自<7203>、ファナック<6954>などが3%超上げているほか、パナソニック<6752>は4%を超える上昇に。また、gumi<3903>、米久<2290>、イワキ<8095>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>、NTT<9432>、東電力<9501>、NTTドコモ<9437>、任天堂<7974>などが軟調。KDDI<9433>や東芝<6502>は2%超の下落に。また、ライフコーポ<8194>、ディップ<2379>、ニチモウ<8091>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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