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2015年09月15日09時26分

【材料】東芝が一時7%の急落、第1四半期最終赤字を嫌気 「悪材料出尽くしとならず」と

東芝 【日足】
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東芝 【日中足】

 東芝<6502>が急落。株価は一時、前日に比べ21.8円(6.9%)安の293円まで売られ年初来安値を更新した。同社が14日の取引終了後に発表した16年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、最終損益が122億7100万円の赤字(前年同期は167億3000万円の黒字)となったことが嫌気されている。売上高は前年同期比4.5%減の1兆3498億7900万円だった。配電システムや原子力発電システムなどを扱う電力・社会インフラ部門やテレビやパソコン事業などを扱うライフスタイル部門などの業績が悪化した。
 また、14日に東京証券取引所は同社株をきょうから特設注意市場銘柄に指定すると発表した。
ゴールドマン・サックス証券は15日、「悪材料出尽くしとの一部の見方は今回の決算で後退するとみられる」と指摘した。ライフスタイルの営業損失規模は200億円超と厳しい水準なほか、「今年末までに方針をまとめる構造改革がどの程度バランスシートを毀損するか見えない」ことなどを指摘している。

東芝の株価は9時15分現在295.7円(▼19.1円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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