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【市況】個別銘柄戦略:全般上値追いの動きは限定的、通信株の買い戻しなどには関心も


CMEは比較的堅調な動きとなっているが、FOMCを前に様子見ムードは強く、薄商いの状況が想定され、引き続きボラタイルな展開が継続する可能性はあろう。前日に大幅安となった通信株の自律反発などに関心が向かうと見られるほか、前日に決算発表の東芝の動向にも関心。NAND事業の減益など、想定以上に足元の状況は厳しいといった見方が強まる可能性が高いと考える。業界再編の思惑などが食肉加工各社には高まる余地。今後は伊藤忠系など特に注目か。商品市況の下落を受けて、資源関連各社などは引き続き上値の重い展開か。マツキヨHDの格下げの動きなどから、インバウンド関連にもやや警戒感。個別では好決算発表のアスクルなどに注目向かうか。

《KS》

 提供:フィスコ

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