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【市況】14日のNY市場は下落


NYDOW  : 16370.96 (-62.13)
NASDAQ  : 4805.76 (-16.58)
CME225  : 17870 (+50(大証比))

[NY市場データ]

 14日のNY市場は下落。ダウ平均は62.13ドル安の16370.96、ナスダックは16.58ポイント安の4805.76で取引を終了した。昨日発表された中国の8月鉱工業生産と固定資産投資が予想を下振れたことで、同国の景気減速懸念が強まり、売りが先行。16-17日の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を見極めたいとの思惑から手控えムードとなる中、原油価格の下落も嫌気され、終日軟調推移となった。セクター別では、自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で素材や小売が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比50円高の17870円。ADRの日本株は、オリックス<8591>、三住トラスト<8309>、NTT<9432>が堅調。反面、ANA<9202>、野村<8604>、ファーストリテ<9983>が軟調など、対東証比較(1ドル120.19円換算)で高安まちまち。
《NO》

 提供:フィスコ

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