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【通貨】9月14日のNY為替概況


 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円40銭から119円85銭へ下落して120円05銭で引けた。低調な中国の指標、原油安で世界経済への懸念が広がったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感にリスク回避の円買い、債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1324ドルから1.1287ドルまで下落して1.1311ドルで引けた。ユーロ・クロス絡みの売りに下落したが、予想を上振れ3か月ぶりのプラスに改善したユーロ圏の7月鉱工業生産を好感したユーロ買いに底堅い展開となった。ユーロ・円は、136円33銭から135円51銭へ下落した。株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.5428ドルから1.5373ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9718フランから0.9673フランへ下落した。


[経済指標]・特になし

《KY》

 提供:フィスコ

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