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【市況】10時時点の日経平均は先週末比41円安、NTT、ソフトバンクGなど通信株がきつい下げ


10時時点の日経平均は先週末比41.30円安の18222.92円で推移している。米国株高などを材料に東京市場は上昇で取引を開始したが、目立った材料に乏しいことから買い手控えムードが強まっておりマイナス推移に。大型株では安倍首相が通信料金値下げ検討を指示したことからNTT<9432>、ドコモ<9437>、KDDI<9433>、ソフトバンクG<9984>がきつい下げとなっている。

規模別株価指数では大型株のみマイナス推移となっている。売買代金上位銘柄では、上記の通信株のほか、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、野村HD<8604>がさえない。一方、東京電力<9501>、ファーストリテ<9983>、村田製作<6981>がプラス圏で推移している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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