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【市況】14日の株式相場見通し=中国景気の減速を嫌気して売り先行

 14日の東京株式市場は、13日に中国国家統計局が発表した経済指標が景気の鈍化傾向を示したことから売り先行の展開が予想される。
 13日に発表された中国8月の都市部固定資産投資で1~8月が前年同期比10.9%増と1~7月の同11.2%増に比べて伸び率が縮小した。
 11日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比102.69ドル高の1万6433.09ドルと続伸した。米9月の消費者態度指数速報値が市場予想よりも悪化したことなどから、16~17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が後退したとの見方が優勢となり、全般買いが優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前日比26.090ポイント高の4822.341と続伸。
 14日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=120円60銭台での推移となっている。
 日程面では、8月の首都圏新規マンション発売(14日)、日銀金融政策決定会合(14~15日)開催に注目。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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