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【通貨】東京為替:ドルもみあい、様子見ムードか


11日午前の東京外為市場で、ドル・円はもみあいとなった。来週の日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、積極的には動きにくい展開。


ドル・円は前日海外市場で121円33銭まで上昇したが、今日の東京市場朝方まで調整の売りが続いた。東京市場では朝方に国内勢によるドル買いが観測された。その後、日経平均株価が前日終値を上回る場面で、ドル・円は120円半ばから一時120円97銭まで上昇した。


ただ、日経平均がその後マイナス圏で推移したほか、上海総合指数が小幅安となったことから、ドル買い・円売りにはつながりにくいもよう。


ランチタイムでは日経平均先物が小幅ながらプラス圏に浮上していることから、ドル・円はやや買いが入りやすい展開となろう。


ユーロ・ドルは1.1274ドルから1.1302ドル、ユーロ・円は135円98銭から136円44銭で推移した。

【要人発言】
・菅官房長官
「岸田外相の訪ロ報道、決定していない」
・韓国中央銀行
「米金融当局の政策を注視する」
・甘利経済再生担当相
「TPP日米自動車交渉、非常に厳しい話し合いになる」

《TY》

 提供:フィスコ

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