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【材料】HOYAが小動き、国内大手証券はメガネレンズの着実な収益性改善は可能との見解

 HOYA<7741>が安寄り後にプラスに転じ、現在は前日終値4202.5円近辺で小動きとなっている。
 国内大手証券は、同社に対する業績予想を据え置いているものの、自己株式取得により目標株価算出根拠となる株数が減少したことを考慮して、目標株価は5000円から5100円へ若干引き上げられた。レーティングは「ニュートラル」を継続。同証券は、ライフケア事業最大の製品であるメガネレンズの収益性は、ライフケア事業平均よりも時間を要しているようだと指摘。ただ、販売面での好調に加え、セイコーエプソン<6724>から買収したメガネレンズ製造部門や、出資を行ったセイコーホールディングス<8050>のメガネレンズ販売事業とのシナジー効果も今後は利益改善に貢献するとみて、着実な収益性改善は可能との見解を示している。
《MK》

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