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【市況】個別銘柄戦略:建設株に関心向かう公算、住宅関連株などにも注目


ここまで乱高下が続いている株式市場だが、SQ通過後はやや落ち着いた展開になっていく可能性もあろう。来週のFOMCまでは全般的に様子見ムードが強まりそうだ。前日にも賑わい始めた建設株だが、本日も市場の関心は一段と強まる可能性。中堅建設株などに短期資金の流入が見込めよう。ほか、豪雨対策関連として建設株以外にも物色の幅は広がっていく可能性も。また、前日には積水ハウスが好決算を発表している。住宅関連銘柄への関心の高まりへとつながっていくか注目したいところ。原油やニッケル市況の上昇でその関連銘柄、月次が堅調推移の家電量販店各社、一部で投資判断格上げの動きなどが観測されている電力業界などにも注目。USJの新テーマパークで沖縄関連に期待感再燃も。一方、日本郵政の上場発表で、買い進まれてきた関連銘柄には出尽くし感を警戒。

《KS》

 提供:フィスコ

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