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2015年09月10日17時06分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年9月10日

 10日の市場は日経平均が大幅反落。終値は前日比470円安の1万8299円だった。取引時間中は800円を超える下げ幅で一時1万8000円台を割り込む場面があったものの、大台割れの水準では押し目買いも入り、その後は次第に下げ幅を縮める値動きとなった。米国株の急反落でこの日も荒れた展開となったが、前日の急反発で、1万7000円台での下値抵抗力というものが市場に浸透しつつあるようだ。

 昨日の米国市場は9月の利上げが再び意識されてダウ平均が大幅反落。新商品を発表して材料出尽くしとなったアップル株の下落も指数をより押し下げた。序盤は日本や欧州の株高を好感して170ドルほど値上がりしていたが、10時過ぎに発表された労働関係の指標が良かったことから、9月利上げが一気に懸念材料として広がってしまった。一方、昨日に立ち直りかけた東京市場も、本日は米株安・利上げ懸念から再び急落する荒れた展開に。昨日に上げ過ぎた反動ももちろんあるが、一瞬にして日経平均が数百円も動いてはまともな買いは入れられないだろう。それでも日経平均が1万8000円を割ったところでは押し目買いが入るなど、昨日に急反発した影響で1万7000円台が下値圏と見る向きは増えているようだ。本日寄り前に発表された7月の機械受注は予想外に悪化。日本のファンダメンタルズが以前ほど磐石でない状態から、当面は上値限定的な往来相場となりそう。(ストック・データバンク 編集部)

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