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【通貨】外為サマリー:1ドル119円10銭台に戻す、中国貿易統計は予想下回る

8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円12銭前後と前日午後5時時点に比べ17銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=133円46銭前後と同38銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は119円10銭前後で推移。中国税関総署が発表した8月の貿易統計によると、輸出は前年同月比5.5%減だった。輸入は同13.8%減だった。市場では、輸出は5.2%減前後を見込んでいただけに、予想を上回る減少率となった。これを受け、中国景気の減速懸念が強まり、118円80銭台までドル安・円高が進む局面があった。ただ、119円割れの水準では買いが強まり、売り一巡後は119円ラインに値を戻した。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1204ドル前後と前日に比べ 0.0048ドルのユーロ高・ドル安で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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