【通貨】東京為替:ドル119円割れ、日経平均の後場一段安で
日経平均株価が後場下げ幅を広げたタイミングでドル売りが強まり、一時118円86銭まで下落した。ただ、その後日経平均が下げ幅を縮小していることからドル・円は118円90銭台と下げ渋る展開。118円80銭付近は前日の東京市場での下落局面で、下げ止まった水準でもある。目先の取引も日経平均にらみで、下げ幅を縮小すれば、ドル・円は値を戻す可能性がある。
一方、ユーロ・ドルは1.1154ドルから1.1217ドルのレンジ内で、ユーロ・円は132円98銭から133円39銭のレンジ内で推移した。
なお、午前中に発表された中国の貿易統計で、輸入が-13.8%と予想を大幅に下回った。
【経済指標】
・中・8月貿易統計・輸出:前年比-5.5%(予想:-6.7%、7月:-8.3%)
・中・8月貿易統計・輸入:前年比?13.8%(予想:-8.0%、7月:-8.1%)
《TY》
提供:フィスコ