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【通貨】外為サマリー:一時1ドル119円50銭台に上昇、4~6月期GDP改定値を上方修正

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=119円40銭前後と前日午後5時時点に比べ11銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=133円29銭前後と同21銭のユーロ高・円安で推移している。
 内閣府が午前8時50分に発表した4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比年率換算1.2%減となり、8月17日発表速報値の同1.6%減から上方修正された。市場予想(1.8%減)も上回った。この発表を受け、ドル買い・円売りが優勢となり一時119円50銭まで円安が進んでいる。
 ただ、119円50銭を超える水準では売りが優勢となり、頭を押さえられている。前日のニューヨーク市場はレーバーデーで休場となり、参加者は減っている。市場では、この日の中国市場動向などを注目している。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1164ドル前後と前日に比べ 0.0008ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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