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【材料】高砂熱学が反発、中間期営業利益は従来予想の4倍に

 高砂熱学工業<1969>が反発。買い優勢で始まり、高いところでは前日比58円高の1786円まで値を飛ばす場面が見られた。
 同社は7日引け後、2016年3月期の中間期(4~9月)連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来予想の1110億円から1120億円に、営業利益は3億円から12億円に引き上げている。
 会社側では、「民間設備投資が改善傾向で推移したこともあり、受注高は期初計画を上回る見込み」と報告。売上高は、「前期以前に受注した大型工事等が進捗し、期初計画を上回る見込み」として、利益面については、「期初の見通しに比べて工事採算性が改善する見込み」とコメント。
 なお、米系大手証券では今回の上方修正を受け、「想定の範囲内でサプライズはない」との見解を示している。
《MK》

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