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【材料】アイケイ---「美容・健康」をキーワードとした商品の自社開発に注力


アイケイ<2722>は通販ソリューションを提供しており、商材開発から販売支援まで通信販売をサポート。メーカーだからできる「物づくり」へのこだわりと、ベンダーだからできる「点」ではない「面」での提案力、 この2つを兼ね備えた「メーカーベンダー」として 商品ジャンル・販売チャネルの垣根を越えた「情報」と「ノウハウ」でオリジナリティ溢れる商品力と提案力を提供している。メーカーベンダー事業では「美容・健康」をキーワードとした商品の自社開発に注力し粗利益率の向上を目指す。

2016年5月期は売上高で前期比14.6%増の143.0億円、経常利益で同238.2%増の2.3億円が見込まれている。メーカーベンダー事業では、引き続き「美容・健康」をキーワードとした商品の自社開発(PB商品開発)に注力し、粗利益率の向上を図る。SKINFOOD事業では、顧客数の増加、既存店の収益力改善に努める。また、本部スタッフによる店舗サポートを強化する。ITソリューション事業では、「VOISTORE(音声通話録音システム)」の継続販売のほか、新規開発商品のMobile First Box Access(クラウド電話帳ソリューション)」等を販売協力店とともにその販売に注力する一方、固定費の圧縮に努め、収益の改善を図る。
なお、7月までの月次累計売上高は前年同月比14.2%と順調な推移となっている。BtoCルートでの販売が6月で前年同月比11.1%減の0.45億円、7月で同13.9%減の0.36億円とやや弱いものの、一般ルートでの販売が6月で同24.8%増の2.27億円、7月で同41.1%増の2.62億円と大幅に伸張。生協ルートも6月で同13.1%増の5.52億円、7月で同7.4%増の6.22億円と順調に推移している。

《SF》

 提供:フィスコ

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