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【材料】DTSが大幅反発、国内大手が長期投資を前提に「買い」を継続し目標株価引き上げ

 情報サービス業大手のDTS<9682>が大幅反発。一時、前週末比174円(6.9%)高の2700円まで買われている。きょうは国内大手証券が目標株価を引き上げたことが確認されており、買い手掛かり材料視されているようだ。
 リポートでは、「メガバンク向け大型案件は今第3四半期よりピークアウトする見通し」としたうえで、足元で同行他案件や他メガバンクの海外接続・制度対応案件、大手生保2社の長期大型案件、一部証券会社からの引き合いがあり、全体では減収が回避される可能性が台頭している」としている。ただ、現行の同証券予想は新規受注を積極的には反映せず、来期予想を減益としながらも、同証券は減収が回避される可能性が比較的高いと考えるなどとして、レーティングは長期投資を前提に「1(買い)」を継続、目標株価は2750円から2930円へ引き上げられた。
《MK》

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