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【市況】世界同時安で日本株の投資魅力が増大、日経平均22000円~23000円を目指す

 中国経済の悪化懸念、中国株下落ショックが世界同時株安を招いた。日経平均株価は今年最大の下落幅を演じている最中であり、弱気に傾く投資家と絶好の押し目買い好機を待つ投資家と様々だ。
 大和証券から日本株投資戦略ウィークリーレポートがリリースされた。9月4日号には「世界同時安で日本株の投資魅力が増大」とサブタイトルで、「2016年夏場の妥当PER水準を14.5~15倍に引き下げ、日経平均株価22000円~23000円を目指す展開を予想、年末20250円」とレポートで紹介されていることが市場関係者の間で注目された。
 現在のマーケットでは、米雇用統計とG20というイベントが通過、今後はSQとFOMCが重要なイベントとして控えている。中国当局による株価対策への期待があるものの、現実的には不透明で米国金利引き上げを9月に行うか、見送るかが最大の焦点として買い手控えの地合いとなっている。
《MK》

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