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【市況】11時時点の日経平均は4日ぶり反発、NTTやNTTドコモの上げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は18283.48円(前日比188.08円高)で推移している。2日の米国市場では、8月ADP雇用統計が堅調となったことが好感されたほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気拡大が示されたことをきっかけに上げ幅を拡大し、NYダウは293ドル高となった。こうした流れを受けて日経平均は264円高からスタートすると、寄り付き後に一時18481.57円(同386.17円高)まで上昇した。中国市場が休場となっていることで積極的な売買は手控えられており、買い一巡後は上げ渋る展開となっている。

個別では、東電力<9501>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、東芝<6502>、JT<2914>などが堅調。トヨタ自<7203>が3%近く上げているほか、NTT<9432>やNTTドコモ<9437>が大きく上昇。また、アダストリア<2685>、大阪チタ<5726>、ミネベア<6479>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、みずほ<8411>、ソフトバンクグ<9984>、任天堂<7974>、JR東<9020>、野村<8604>などが軟調。前日月次データを発表したファーストリテ<9983>は買い先行もマイナスに転じている。また、大研医器<7775>、ワタベ<4696>、ゲンキー<2772>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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