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【材料】<前場の注目銘柄>=ダイフク、半導体・液晶工場向け活況

 ダイフク<6383>は6月25日につけた年初来高値2074円更新に向けた展開に期待。

 8月11日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は営業利益が28億2300万円(前年同期比2.8倍)だった。スマートフォンや4Kテレビ関連の需要増を受け、国内外の半導体・液晶工場向けシステムが活況。構造改革の進展が奏功しダイフク単体での収益力向上も寄与した。

 第1四半期の業績好調を受けて9月中間期の営業利益予想を70億円から75億円(前年同期比33%増)に上方修正したが、受注増を背景に16年3月期営業利益予想の180億円(前期比21%増)も上振れ濃厚。PER16倍台と割安感もあり、上値余地は十分。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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