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【市況】NY金:反落で1133.60ドル、欧米株高、米指標好感したドル高で売り優勢に


NY金は反落(COMEX金12月限終値:1133.60↓6.20)。1140.90ドルから1131.20ドルまで下落した。2日の上海総合指数の引けが0.2%安にとどまり、世界的な株安拡大の不安がやや弱まったとの見方から、欧米で株高となったことで、安全資産としての金の買い需要が後退し、売りが優勢になった。


また、この日発表の米国の経済指標で、4-6月期非農業部門労働生産性確定値が上方修正され、3四半期ぶりのプラスに改善。8月ADP雇用統計(民間雇用者数)は下振れだったが、7月を上回る増加幅となり、ドル買いになったことも金の売りにつながった。

《KK》

 提供:フィスコ

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