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【材料】欧州大手証券、半導体製造装置に弱気スタンス、妙味がある銘柄としてディスコを紹介

 欧州大手証券の半導体製造装置セクターのリポートでは、8月の台湾ファイリング情報(台湾半導体メーカーのSPE発注金額)が全体で前月比59%減となったことを受け、「前工程SPEでは最大手ファウンダリメーカーの発注減や7月に大口発注があったDRAMの反動減がみられた」と指摘。
 今後12カ月、「台湾メーカーの発注増に繋がる投資計画は少ない」と想定して、SPE受注高サイクル、半導体在庫調整サイクルの2点が共に調整局面入りしている見方を前提に、セクター全般への弱気スタンスを継続。個別では、「ディスコ<6146>に妙味がある」と解説している。
《MK》

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