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【市況】日経平均は303円安でスタートも、急速に下げ幅を縮め一時113円高まで上昇/寄り付き概況


日経平均 : 17861.81 (-303.88)
TOPIX  : 1452.99 (-25.12)

[寄り付き概況]

 日経平均はギャップ・ダウンで18000円を割り込んで始まったが、その後は急速に下げ幅を縮め、一時プラスにも転じ113.96円高の18279.65円をつけた。中国の景気減速が嫌気され、1日の海外市場では、NYダウが469ドル安となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比300円安の17810円だった。朝方はこれにさや寄せする格好から始まったが、日経平均は前日に700円超の下落といった形で織り込んでいたこともあり、売り一巡はインデックスに絡んだ買いが断続的に入ってきている。

 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が全体の6割をしめている。規模別指数では大型株指数がプラスに。セクターでは、全面安から始まったが、水産農林、食料品、繊維、医薬品、ゴム製品、電気機器、輸送用機器、小売、その他金融など、軒並みプラスに転じてきている。
《SY》

 提供:フィスコ

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