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【市況】米系大手証券、海外機関投資家がオーバーウエートしている銘柄として、任天堂、ソフトバンク、JTなどを紹介

 米系大手証券の海外機関投資家による日本株ポジションのリポートでは、「最近の国際株式型投資ファンド(ロング・オンリー)の日本株ウエートは、バリュエーション・レベルと連動してきた」と指摘。直近の株価下落で日本株のバリュエーションが切り下がっているものの、「企業収益見通しの上振れが続けば、ロング・オンリーの日本株ウエート引き上げを促す事になる」とみて、海外機関投資家がオーバーウエートしているセクターは、情報通信・サービス他や電機・精密、金融(除く銀行)、食品など、アンダーウエートは、運輸・物流や銀行、電力・ガス、商社・卸売などと解説。
 最もオーバーウエートされている銘柄として、任天堂<7974>、ソフトバンクグループ<9984>、JT<2914>、村田製作所<6981>、KDDI<9433>、オリックス<8591>などを、最もアンダーウエートされている銘柄として、みずほフィナンシャルグループ<8411>、キヤノン<7751>、JR東海<9022>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井物産<8031>、三菱商事<8058>などを紹介している。
《MK》

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