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【市況】東京株式(前引け)=中国景気懸念くすぶり大幅続落

 1日前引けの日経平均株価は前日比450円安の1万8440円と大幅続落。前場の東証1部の売買高概算は12億5583万株、売買代金概算は1兆2253億1000万円。値上がり銘柄数は127、対して値下がり銘柄数は1721、変わらずは44銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が総じて安く、再びリスク回避ムードが強まった。日経平均は安く始まった後も下値模索を続ける展開に。外国為替市場で1ドル=120円台後半に円高が進んだことに加え、中国経済指標発表を受けて上海株市場が大きく下げたことで、これも投資家心理の悪化につながった。東証1部全体の9割強の銘柄が下げる売り圧力の強い地合いとなっている。
 個別では村田製<6981>が売られ、東電<9501>も急落。ファーストリテ<9983>、任天堂も大きく下げた。ファンコミ<2461>、マーベラス<7844>などの下げもきつい。一方、銭高組<1811>が上値追い、日本金属<5491>、宮地エンジ<3431>が大幅高、パイオニア<6773>、竹内製作所<6432>なども高い。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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