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【材料】栗田工が反発、大和証券は「2」へ引き上げ 超純水供給の事業機会が拡大

 栗田工業<6370>が反発。大和証券は31日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ引き上げた。「株価の調整で割安感が出てきた」ことと、「収益性の高い超純水供給事業にリーマン・ショック以降初めて旺盛な需要がみえてきた」ことを評価している。特に、超純水供給事業に関しては、国内では液晶やパワー半導体、NANDフラッシュなどでの設備投資が多数計画されており、新規顧客獲得の機会は豊富とみている。
 同証券では、16年3月期の営業利益を前期比5%増の205億円(会社予想195億円)と予想。17年3月期は230億円、18年3月期は255億円と増益基調を続けると見込んでいる。

栗田工の株価は11時30分現在2547円(△21円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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