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【市況】11時時点の日経平均は大幅続落、中国の弱い経済指標を受けて下げ幅を400円超に拡大


11時10分現在の日経平均株価は18452.93円(前日比437.55円安)で推移している。中国経済の先行きに対する警戒を背景に31日の欧米株式市場が下落した流れを受けて、日経平均は126円安からスタートすると下げ幅を広げる展開となった。朝方の売り一巡後は下げ渋る動きを見せる場面もあったが、上海総合指数が軟調スタートとなったことを受けて再度下げ幅を拡大。中国の8月財新製造業PMI確定値は47.3となり、市場予想及び速報値を上回ったものの09年3月以来の低水準で、日経平均は下げ幅を400円超に広げている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般軟調。東電力<9501>や村田製<6981>は5%を超える下げとなっている。また、ファンコミ<2461>、フュージョン<4845>、ファインデック<3649>などが東証1部下落率上位となっている。一方、浅沼組<4852>、銭高組<1811>などが買われ逆行高に。また、日金属<5491>、宮地エンジ<3431>、川田TECH<3443>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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