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【市況】NY金:反落で1132.50ドル、米9月利上げ警戒による売り優勢か


NY金は反落(COMEX金12月限終値:1132.50↓1.50)。1125.00ドルまで下落した後、1135.20ドルまで上昇した。フィッシャー米FRB副議長の発言(8/29)「金融政策が実質経済に影響を与えるまで時間がかかるため、引き締め開始をインフレが2%に上昇するまで待つことはできない」、に対して警戒感がやや広がり、売りが先行したもよう。


その後、上海総合指数の小幅ながらも3日ぶりの反落を懸念して、欧米でも株安になったことから、安全資産としての金の買いもみられ、前日終値(1134.00ドル)を一時上回った可能性。

《KK》

 提供:フィスコ

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