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【材料】ANAが小動き、外資系大手は「中国リスクはさほどでもない」と指摘

 ANAホールディングス<9202>が小動き。前日比3.1円高の358円でスタート。全面安の中でも比較的堅調に推移しており、前場はプラス引けとなる355円で取引を終了している。
 欧州系大手証券では、評価ポイントととして、第一に、「国内、国際市場の良好な需給見通し」、第二に、「追い風を高成長に結び付けるハード、ソフト面の能力」、第三に、「原油安による業績のアップサイド」と指摘。「株価下落で魅力が増す」と見る中、「中国リスクはさほどでもない」との見解で、「日本の航空市場が世界でまれな競争限定的な市場であり、なかでも同社の成長余地が相対的に高い点を考慮に入れる必要がある」と解説。
 レーティングを「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価を400円から420円に引き上げている。
《MK》

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