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【市況】11時時点の日経平均は4日ぶり反落、任天堂や富士通は3%超の上昇


11時00分現在の日経平均株価は18940.45円(前週末比195.87円安)で推移している。前週末28日の米国市場では、ダウ平均が11ドル安、ナスダックが15pt高とまちまち。ただ、寄り付き前に発表された7月の鉱工業生産指数速報値が2ヶ月ぶりの低下となったことが嫌気され、日経平均は先週半ば以降のリバウンドに対する戻り待ちの売りが先行し、129円安からスタートした。寄り付き後には一時18859.02円(同277.30円安)まで下落する場面があったが、売り一巡後はおおむね18900円台でのもみ合いが続いている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>などが軟調。ファーストリテ<9983>やファナック<6954>が2%超の下落で指数を押し下げているほか、キーエンス<6861>、ダイキン<6367>は3%超の下落に。また、極東貿易<8093>、ディップ<2379>、竹内製作所<6432>などが東証1部下落率上位となっている。一方、NTT<9432>、NTTドコモ<9437>などが堅調。任天堂<7974>、富士通<6702>は3%超の上昇に。また、ホクシン<7897>、銭高組<1811>、ファインデック<3649>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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