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【市況】NY金:反発で1134.00ドル、ミネアポリス連銀総裁のハト派発言で買い強まる


NY金は反発(COMEX金12月限終値:1134.00↑11.40)。1124.70ドルから一時1140.30ドルまで上昇した。コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁が、「一段の緩和を検討すべき」、「当局には資産購入の手段がある」、などと述べたことが注目されたといわれ、金の買いが急速に強まった。


ただ、その後、フィッシャー米FRB副議長が、「我々は利上げへの軌道にある、米8月雇用統計が重要に」、「不透明感がある中、我々は決断する必要」、などと発言。ドル買いになったことで、割高感からの金の売りが優勢になり、上昇幅を縮小した。

《KK》

 提供:フィスコ

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