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【材料】大成建設、国内大手証券はリニアの早期発注を想定、レーティング「バイ」に

 大成建設<1801>が大幅続伸。買い気配で始まり、高いところでは前日比40円高の827円まで値を飛ばす場面が見られた。
 国内大手証券では、「リニア中央新幹線工事において駅工区や、南アルプスなど同社が施工した実績のある工区が、比較的に早期に発注される見通し」と指摘。「建築の粗利率は良好に推移し、利益率改善は想定以上」と評価して、レーティングを「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価を780円から900円にそれぞれ引き上げ。
 なお、国立競技場に関しては、「新築計画は見直しとなったが、人手不足の状態にあるため入札競争の激化につながるリスクは限定的」との見解を示している。
《MK》

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