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【市況】個別銘柄戦略:外部環境は一段と改善、本日は買い手掛かり材料も豊富


米国市場の大幅高を受けてCMEの日経平均先物も大幅高の展開になっている。為替市場も大きく円安に触れており、本日の東京市場も大幅高スタートになろう。寄り前の外資系証券フローは売り越しとなっているが、商品市況の上昇なども含めて、リスクオンの流れは鮮明化しており、個人投資家のリスク許容度なども上昇しよう。物色の手掛かり材料も豊富、原油高メリット銘柄に注目が向かうほか、リニア・建設関連なども幅広く物色されよう。個別でも丸紅や三菱商事、味の素、JDIなどポジティブと捉えられる材料が多い。また、JPX日経400のリバランスを控えて、新規採用や除外銘柄の動向などにも関心が高まりそうだ。本日はアナリストのレーティング変更なども多く観測されている。

《KS》

 提供:フィスコ

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