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【市況】NY株式:ダウは369ドル高、4-6月GDP改定値を好感


27日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は369.26ドル高の16654.77、ナスダックは115.17ポイント高の4812.71で取引を終了した。中国株式相場が反発し、アジアや欧州の主要株価が全面高となった流れを受け、買いが先行。4-6月GDP改定値が予想を大幅に上回ったほか、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことも好感された。午後になって一時弱含む場面もあったが、引けにかけて再び上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では全面高となり、エネルギーや素材の上昇が目立った。

宝飾品のティファニー(TIF)やディスカウントストアのダラー・ゼネラル(DG)は決算内容が嫌気され、下落。一方で資源のフリーポート・マクモラン(FCX)は、16年の設備支出引き下げや人員削減策を発表し、大幅上昇。電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)は、「モデルS」が情報誌「コンシューマーリポート」によって高評価を受け、堅調推移となった。

本日、携帯端末のアップル(AAPL)は9月9日に新製品発表イベントを開催することを発表した。新型iPhoneをはじめ様々な製品発表が噂されており、注目が集まっている。



Horiko Capital Management LLC

《TM》

 提供:フィスコ

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