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【通貨】8月27日のNY為替概況


 27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円15銭から121円40銭まで上昇し121円00銭で引けた。米国の4-6月期国内総生産(GDP)改定値が速報値から予想以上に上方修正されたため早期の利上げ観測が再燃し、債券利回りの上昇に伴うドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1308ドルから1.1204ドルまで下落して1.1245ドルで引けた。ユーロ圏の金利先安感、米国の早期利上げ観測の再燃でユーロ売り、ドル買いが加速。ユーロ・円は、135円35銭まで下落後、136円26銭へ上昇した。

ポンド・ドルは、1.5463ドルから1.5370ドルまで下落。

ドル・スイスは、0.9538フランから0.9672フランまで上昇した。


[経済指標]・米・4-6月期GDP国内総生産(GDP)改定値:前期比年率+3.7%(予想:+3.2%、速報値:+2.3%)・米・4-6月期個人消費改定値:前期比+3.1%(予想:+3.1%、速報値:+2.9%)・米・4-6月期コアPCE:前期比+1.8%(予想:+1.8%、速報値:+1.8%)・米・新規失業保険申請件数:27.1万件(予想:27.5万件、前回:27.7万件)・米・7月中古住宅販売成約指数:前月比+0.5%(予想:+1.0%、6月:-1.7%←-1.8%)

《KY》

 提供:フィスコ

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